毎年9月末の国連総会の会期と合わせた約1週間は、年に一度の「GLOBAL GOALS WEEK(SDGs週間)」です。
2030年までに平和で豊かな世界を実現するために誰一人取り残さないという目標達成を加速するために、世界中でさまざまなイベントが開催されています。
そこでAXIS Action!では、「環境を守る。未来を変える。」というミッション達成に向けた私たちのアクションを再認識することを目的として、「ブランドムービーを、読む。」と題した連載企画をスタートします。
今回は連載スタートに向けてのイントロダクションとして、ブランドムービーの制作意図と概要をプロジェクトチームから紹介します。
2023年、ダイキアクシスグループは理念体系を刷新し、次世代への新たな羅針盤をつくりました。
「環境を守る。未来を変える。」というミッションのもと、新たにパーパスを策定。これまでコーポレートスローガンとしてきた“PROTECT×CHANGE”を企業精神とし、創業時代からの社訓を5つの行動指針(クレド)に再編しました。
この新たな理念体系を、社員をはじめ、すべてのステークホルダーの皆さまにより理解してもらうために、また私たちのグループがどのような思いで何に価値を置き、事業に取り組んでいるのかを広く発信することを目的として、ブランドムービーを制作しました。
奥田:もともとの企画は、創業65周年に向けて会社案内の動画をリニューアルしようというところから始まりました。ここ数年で組織的にも事業的にもいろいろなことが変わってきています。その中で、まず私たち自身が「ダイキアクシスグループのブランドとは何か」を見つめ直し、伝える必要があると考え、ブランドムービーの制作を企画しました。
近藤:映像化にあたっては、企業理念の根底にある企業精神“PROTECT×CHANGE”の表現にこだわりました。暮らしや仕事の中での小さな「守る」と「変える」が積み重なることで、「環境を守る。未来を変える。」大きな力になることを感じていただきたいです。
映像の中には、森を守る人、伝統を守る人、価値を変える人、常識を変える人など、仕事や生活のさまざまな場面で「守る」と「変える」に挑んでいる人たちが登場します。
一見、ダイキアクシスの動画とは分からないような映像と、社員が登場する業務風景のワンシーンが重なり合いながら、「守る」と「変える」の2つのワードを軸にゆっくりと映像が進行していきます。表現したかったのは、守る人、変える人、それぞれの思いです。
奥田:「守る」と「変える」という、対極にあるような2つの思いですが、それぞれの人の抱く思いが積み重なって、「守る」と「変える」を繰り返しながら、ひとつの未来につながっていくのだということを表現しました。
井上:後半に向けて少しずつテンポアップしていく映像の中で、最後に「守りたいもの、変えたいもの」の掛け合いが始まります。私たちが何を守り、何を変えたいと思っているのか、真っ直ぐに表現している部分ですので、ぜひ注目してください。
このブランドムービーは、私たちのすべての活動の羅針盤であり、ダイキアクシスグループの軸となる「企業理念」の映像化を企図したものです。
3分半の短い映像の中に、すべてのステークホルダーの方に伝えたい「ダイキアクシスブランドとは何か」を込めています。
奥田:その場で見つけた野イチゴを使ったり、ひたすら苔を探したり、小さなワンシーンにもこだわりが詰まっています。ダイキアクシスグループの創業の地である愛媛県内を中心に撮った映像も楽しみながら、ムービーを通して私たちのメッセージを読み取っていただけたら幸いです。
安藤:奇をてらうような言葉や映像ではなく、とてもダイキアクシスらしい、堅実でまじめで、でも優しさのあるムービーに仕上がっています。ぜひ多くの人に見ていただきたいです。
AXIS Action!では、この後、ムービーに登場した社員による撮影小話や事業部ごとの「守りたいもの、変えたいもの」とアクションを紹介する「ブランドムービーを、読む。」を連載します。
次回は10月1日「浄化槽の日」に更新予定です。お楽しみに。