MEMU

ブランドムービーを、読む。
vol.2 ~環境機器関連事業~
18

イントロに続く本編では、事業部ごとに座談会を開催。
第1弾は「環境機器関連事業」からブランドムービーに登場した9名が参加し、それぞれの出演シーンに込めた思いを読み解きました。撮影裏話や後日談を交え、自身の「守りたいもの、変えたいもの」と日々のアクションを紹介します。

私たちのミッション
「環境を守る。未来を変える。」

 

ダイキアクシス・ブランドムービー

 

連載企画「ブランドムービーを、読む。」今回は、浄化槽法が制定された「浄化槽の日」にちなんで「環境機器関連事業」からブランドムービーの読み解きをお届けします。
それぞれのシーンに込めた思いとは?ムービー出演者の皆さんに語ってもらいました。

 

 

毎年10月1日は「浄化槽の日」。1985年10月1日に浄化槽に関する諸制度を整備した「浄化槽法」が全面施行されことを記念して、厚生省、環境庁、建設省の3省庁の主唱により1987年に制定されました。毎年「浄化槽の日」を中心に、全国各地で浄化槽に関するさまざまな行事が行われています。

 

あのシーンに込めた、私たちの思い

 

出演シーンを振り返り、自分なりに読み解く

竹原:伝統を守る手漉き和紙職人の方とお話ししているシーンを撮影しました。笑顔を心がけ、お客さまの仕事について伺ったり、雑談したり、お互いに話しやすい雰囲気づくりをしました。普段の業務でも話しやすい関係づくりを大事にしています。直接お話しして生の声を聞きながら、お客さまと共により良い方向に変えていきたいと思っています。

赤木:森を守る人のシーンで、自然の温もりを肌で感じ、その美しい自然を必ず守ると決意しているところを表現しました。普段は事務所で仕事をしているので、森林での撮影は正直戸惑いましたが、映像を振り返ってみると「これからもずっと美しい自然を守っていくんだ!これがダイキアクシスの使命なんだ!」という思いが感じ取れたように思います。

アンドレアス:私は「変える人には、努力がある」のシーンで、パソコンで作図しているところを撮影しました。普段から、今書いている図面がいつか実際の現場に納品され、エンドユーザーに使われることを考え、お客さんだけではなく、管理する人だったり、施工する人だったりが、できるだけ作業をしやすくするように心がけて設計しています。
 

 

なかなか見る機会のない、現場シーンの数々

中山:津島工場の朝礼のシーンで、会社のビジョンや工場の運営方針について語っています。「変える人には、活力がある」のシーンなので、自分たちからアクションをして変えていく必要性を力強く説いたつもりです。慣れない撮影のせいか、従業員の顔つきが心持ちこわばって見えましたが、結果的に真剣なまなざしになっていたのが幸いです。

宮本:その中で、ひときわ真剣に話を聞いているのが私です。朝礼の連絡事項はその日のスケジュールにも関わるので聞き逃さないようにしています。普段から真剣に聞いているので、その姿勢を伝えたいと思いました。撮られていることにはまったく気付かなかったのですが、映像を見て、やっぱり私がいちばん真剣に聞いていたんだなと再確認しました。

柴田:津島工場で作業をしているシーンです。初めてムービーを見た時、「あれ、この作業してる人、ベテランっぽくて作業が上手やけど誰かな?」と思ったら、自分でした。あれは外部配管の接着作業かと思いましたが、よく見るとグラインダーで研削しているところのようです。それぐらい、撮られていることも全然気付かず、作業に集中していました。

藤原:私も実際の作業現場で、浄化槽の搬入据付シーンを撮影しました。現場は安全第一なので、撮影であっても特別なことはせず、いつものように安全な作業をすることを心がけました。ありのままに伝えることも大事かなと思っていたので、いい感じに撮っていただけたと思っています。

 
 

 
 
 

ほんの数秒でも、熱意あふれるワンシーン

劉:海外販売の浄化槽(Johkasou)の構造説明、建設中の浄化槽の設計方針を検討しているシーンです。クライマックスの「変えたいのは、常識」で登場します。社内の海外人材は、浄化槽の国際化に貢献するため、自社製品に全力を注いでいます。海外チームの唯一のシーンなので、その熱意をどうやって伝えようかと何度も演技を考えました。

カンサ:その打ち合わせのシーンで、劉さんの話を聞いている後輩スタッフです。議論や知識の共有はとても大切です。海外スタッフのチームワークを見せたいと思いました。うまくできたと思います。
 
 

 
 
 

 

 

 
 

 

 

ブランドムービーから、私たちが思うこと

 

「環境を守る。未来を変える。」ミッション実現に向けて

赤木:日々、競争力の高い製品開発、市場・ニーズ調査、技術の継承に取り組んでいます。その熱い思いが、3分30秒の中に凝縮されています。画質もきれいでクオリティの高いムービーですので、一瞬一瞬に注目して見ていただきたいです。

竹原:社外向けのブランドムービーであると同時に、社内へのメッセージでもあると感じました。「守る人、変える人」に必要なことを私たちが実践していくことで、より多くの方に共感していただけるダイキアクシスグループにしていきたいです。

劉:きれいな水環境や法規を守るため、適切な案を提供することが私たちのアクションです。これから全員がこのムービーよりさらに良い雰囲気を目指していくとよいと思いました。

藤原:最初にこのムービーを作りたい!と考えた人が一番苦労したと思います。日程調整など大変でしたが、撮影を通じて多くの人の気持ちがつながりました。何かにチャレンジして継続し具現化するためには、覚悟が必要だと思っています。覚悟を持って変化改革に向き合うことが、環境を守り、未来を変えることになればいいなと思います。

中山:製造の仕事は普段なかなか現場や顧客との接点がないのですが、このような形で皆さんとつながることができて感謝しています。
さりげない日常生活の中で自社の製品やサービスがインフラとして下支えしていることを再認識できました。このムービーを機に、さらに連携を深め、ミッション実現に向けて進んでいきたいと思います。

以上、「ブランドムービーを、読む。~環境機器関連事業~」編でした。
次回は10月20日「リサイクルの日」に更新予定です。お楽しみに。

 


 

環境機器関連事業出演メンバー

連載一覧