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凝集沈殿処理設備「汚泥削減システム」

凝集沈殿処理設備「汚泥削減システム」とは

凝集沈殿処理設備「汚泥削減システム」は、従来の凝集沈殿処理と比べてランニングコストを削減する画期的なシステムです。
メッキ排水や金属加工排水など重金属を含有する排水に専用の凝集薬剤を使用し、さらに沈降槽汚泥を返送することにより、汚泥廃棄量を削減することが可能になります。
また、このシステムの大きな特徴として、①重金属の処理性が向上し処理水中の重金属濃度が下がることで処理水質が改善される、②供給排水の濃度変動に対しても安定した処理性を維持できる、③凝集薬剤を少ない添加量で運用できるので薬剤費と汚泥廃棄処分費の削減も見込めます。

新規だけではなく、既存の設備にもこの「汚泥削減システム」を導入することができます。
 

汚泥削減システムのポイント

重金属の処理性が向上し、供給排水の濃度変動に対しても処理水質が安定します
汚泥削減システムを導入することで、重金属の処理性が向上し処理水中の重金属濃度が下がることで処理水質が改善されます。
また、供給排水の濃度変動に対しても安定した処理性を維持します。
凝集剤の添加量を削減することで凝集剤に由来する汚泥発生量を削減できます
現在使用している凝集薬剤(鉄系凝集剤)を専用凝集薬剤(LEC-F)に変更し添加量を削減することで、凝集薬剤に由来する脱水汚泥も削減できることから、ランニングコストを大幅に削減します。
短期間で設備投資に掛かったコストを回収ができます
システム導入で得られたランニングコストメリットにより、設備改造コストを短期間で回収できます。

 

排水処理設備フロー

貴社の排水分析を行い、ラボ試験を行った上で最適な設備構成をご提案します。
 

導入後のシステム一例