MEMU
2024.06.10
環境機器事業
日清医療食品 水処理設備の「ワンストップ対応」「IoT化」「コスト最適化」による真のスマートファクトリー実現へ

地下水飲料化システム・工場排水処理設備・浄化槽設備をご採用いただいた経緯や運用効果について日清医療食品さまにお話をお伺いしました。


 
 日清医療食品について
 
130万食/日量の食事サービスを提供する食サービスのリーディングカンパニー「日清医療食品株式会社」。
病院・福祉領域を中心にトップシェアを持ち、ヘルスケアフードを通じて日本の医療福祉サービスの質向上に貢献をされています。
北海道から沖縄まで5,000を超える同社の取引先に対して、高い安全性と信頼性をもって食サービスの提供を支える重要拠点のひとつが、「ヘルスケアフードファクトリー関東」。
同施設は2022年に竣工し、先進設備だけでなく、働き手に寄り添った環境を推進するヘルスケアフード領域における国内最大級のセントラルキッチンです。
同施設での上水から、浄化槽を含む排水処理まで水処理設備をワンストップで採用いただいた経緯や運用効果についてお話をお伺いしました。
 
※病院ヘルスケアフード受託市場シェア約33.3% /老健・特養ヘルスケアフード受託市場シェア約25.3%(2023.5月同社調べ)
 

ご導入いただいている水処理設備

  • 上水設備(地下水活用)
  • 工場排水処理設備
  • 浄化槽設備

 

検討されていた事項/感じられていた課題

  • 食品の調理/加工の生産工程で大量に使用される上水の運用コスト最適化
  • 工場排水を基準値にすることで自然環境に影響を与えないための配慮
  • 地域の地下水が安心・安全なレベルで利用できるかについての水質事前調査

 

ご提案内容

  • 総合水処理設備メーカーとしての知見・技術・経験を生かした工場内水処理施設の一括提案
  • 上水設備のIoT化(遠隔監視および遠隔メンテナンスシステム)による運用効率化
  • 事前の近隣水質データ収集/調査の実施および最適な設備内容の提案

 

ご提案内容

  • 工場内水処理施設の相談窓口1本化による業務効率化および人材戦略への注力
  • 将来戦略として10万食/日量の食品調理・加工に活用される上水コストの最適化
  • 設備のIoT化による簡易モニタリングおよびリモート監視/制御の実現

 


現場と連携して安心・安全な食事サービス提供を実現するセントラルキッチン「ヘルスケアフードファクトリー関東」

私たち、日清医療食品は病院や介護施設内の厨房でおこなっていた献立作成・発注・調理等の支援業務をおこなっています。今後日本全体で進む労働人口の減少を見越し、クックチル方式(通常の方法で調理した料理を急速冷却し、チルド状態で保存)を活用した商品を製造するセントラルキッチンを積極的に増設することで、現場と連携した安心・安全な食事サービスを継続して提供できる体制強化を進めています。
その体制強化構想の中で、10 万食/日量の生産能力を備えた先進の設備を有するヘルスケアフードファクトリー関東を2022年に竣工させました。
 

「水」コストの最適化に、総合水処理設備のエキスパートの知見を活かしたい

「ヘルスケアフードファクトリー関東」の建設が決まった時に、工場の水処理設備面で考えたことは、毎日の食品調理・加工の工程で大量に使用する「水」のコスト管理でした。
また、わたしたちの工場で作られる食事は、病院や福祉領域などを中心にヘルスケアフードとしてご提供しています。そのため安心かつ安全な水が大量に必要となるだけでなく、地域社会と共生する工場として環境の側面から、排水にも十二分な配慮が必須になります。
そこで相談したのがダイキアクシスでした。
 

徹底的な水質の事前調査。そして上水としての地下水活用から、工場排水処理・浄化槽まで水処理設備関連をワンストップで提案

ダイキアクシスは上・中・下水の全領域をカバーできる総合水処理設備の専門家としての知見や経験を活かした事前調査だけでなく、工場から出る排水処理の設備と浄化槽まで一気通貫の水処理設備を提案してもらい納得できるコストバランスを実現してもらうことができました。

毎日大量に必要になる食品調理・加工工程での上水に対して、地下水活用によるキャッシュベースでの上水コスト最適化のほか、水処理設備周りを相談できる環境がありがたいと感じています。
 

 

食の安全性と信頼性を守る先進の工場設備に相応しい「IoT上水システム」

ヘルスケアフードファクトリー関東では、食の安全のためのトレーサビリティや従業員の安全配慮の面から、設備のオートメーション化も積極的に採用しています。

食品調理・加工に活用する水を管理する上水設備も、スマート化の一環としてネットワークにより、遠隔での監視と設備内状況の調整操作ができるIoTの仕組みが導入されているため、とてもありがたく優秀な黒子のような存在です。
誰もいない時間含めて24時間365日、食の安全に直結する「水」の状態をリモートで監視してもらっていることや、仮に何か起こった場合でも、簡易な問題であれば遠隔で迅速に解決してくれるという安心感があります。
 


 

働く仲間に愛着と誇りをもってもらえる地域共生型の「真のスマートファクトリー」を目指して

工場では約320名の従業員が働いており、さまざまな年齢、実習生を含む海外出身者、主婦の方など多くの女性が活躍しています。工場のオートメーション化で業務負荷を減らすための工夫と配慮だけでなく、主に海外からくる実習生には、慣れない日本の生活に少しでも早く馴染んでもらえるような支援や、地域の方のご意見を活かした取り組みも積極的におこなっています。

私たちは設備やテクノロジーに頼る先進化だけでなく、働く人に寄り添った「地域 × 人 × 設備」による真のスマートファクトリーを、これからも目指していきたいと考えおります。

ダイキアクシスには、今後とも水処理設備のエキスパートとして、私たちがお客様に安心・安全な食事サービスを継続して提供できる体制づくりに協力いただきたいと思っています。
 

お客様プロフィール


企業名 日清医療食品株式会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング20 階
社員数 連結:70,379 人/個別:50,874 人(2023年5月)
事業内容 給食の受託業務/食品の販売/弁当の販売
WEBサイト

 

「地下水飲料化/有効活用」「工場排水処理設備」「浄化槽設備」のご相談、「詳細事例(PDFデータ)ご希望」のお問合せについて