BOD | COD | T-N | T-P | SS | n-Hex |
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20 | 30 | - | - | 20 | 20 |
「処理対象人員が51人以上の浄化槽は、円筒タイプでないと」・・・そんな社内常識を覆し、当社では初めて、51人槽以上の本体外槽にカプセルタイプ<FRP製>を採用しました。 長年培ってきた当社の汚水処理技術と製造ノウハウが、これを可能にしました。
円筒タイプは基本的に受注生産品で、製造するにはどうしても時間がかかります。 比べて、主に小規模浄化槽に採用されているカプセルタイプは、円筒タイプよりも製造工程が簡単なので、計画生産品にできるため、お客様の納期短縮の要望にも対応できます。※
※在庫状況によっては、ご希望に沿えない場合もあります。
従来の同等処理性能品(円筒タイプ)に比べて、全高が460㎜も低くなり、地下水位の高い現場や岩盤等の現場に設置し易くなりました。 合わせて掘削土量も約30%削減できます。
※参考:他機種 流量調整タイプの維持管理頻度は1回/2週
担体流動槽第1室には、当社が独自開発した高性能なオリジナル担体を使っています。形状を工夫したうえ(二重の円筒状)、サイズもφ60×H70㎜とビッグサイズで、生物付着量が多いため、高い浄化能力を持っています。
※担体流動槽第2室の担体はφ18×18H
※1 鋳鉄製マンホール上端からの寸法(嵩上げなし)。
※2 自然放流タイプは、全長が720mm短くなり、また、放流管底はGL-760mmです(鋳鉄製マンホールの場合)。
型式 | GA-K1 | |
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型式認定番号 | 8-21-H-002 | |
型式適合認定番号 | 型01CafOa1014517 | |
人槽※1 | 51~280 | |
日平均汚水量(㎥/日)※1 | 2.55~14.0 | |
外槽材質 | FRP | |
有効容量(㎥) | 汚泥貯留槽 | 4.458 |
担体流動槽第1室 | 2.591 | |
担体流動槽第2室 | 4.045 | |
生物ろ過槽 | 1.767 | |
沈殿槽 | 0.183 | |
放流ポンプ槽 | 0.181 | |
本体重量(kg)※2 | 1,600 | |
ブロワ | 風量(L/分) | 500 |
電力(V)※3 | 200 | |
出力(kW) | 0.75 |
オプションで自然放流タイプ、原水ポンプ槽等もご用意しています。
※1 建築用途により対応人槽、日平均汚水量が変わります。
※2 担体、放流ポンプ槽を含んだ総重量(目安)。
※3 100V仕様もご用意できます。