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製品に関する大切なお知らせ
<原因究明と再発防止策について>

2024年9月20日
株式会社ダイキアクシス

 

弊社製品「DCX型」「DCW型」における国土交通大臣認定仕様への
不適合に関する原因究明と再発防止策について

 
弊社が令和5年7月18日にご報告いたしました、弊社製品「DCX型」「DCW型」における国土交通大臣認定仕様との不適合につきまして、お客様ならびに関係者の皆様には多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
弊社は、本件不適合の原因究明および再発防止策を取りまとめましたので、ご報告いたします。
 

1.不適合の概要

大栄産業株式会社FCX型、FCW型の大臣認定をもとに型式適合認定および型式認定を取得した製品(OEM製品)であるDCX型、DCW型において、DCX型は有効容量が、DCW型は担体(充填材)量が認定仕様に対し不足していました。
 

2.原因究明

弊社がOEMとして型式適合認定および型式認定を取得する際、既に大栄産業株式会社で販売をしていた製品であったことから、大栄産業株式会社から提供を受けた資料(各許認可認定書を含む認定申請に関する資料、設計仕様書、2D図面等)に対して大臣認定仕様と齟齬がないかのチェックは行ったものの、実際に製造された製品自体の容量や浄化槽容量算定プログラムの中身までチェックしていなかったことで本件認定不適合が生じました。
 

3.再発防止策について

今後、他社技術を導入して製造する製品(OEM品)においては以下の再発防止策を講じることといたします。なお、これらの再発防止策を今後漏れなく行うことを目的として、直ちに弊社のQMS(ISO9001)の規定を修正し、社内徹底を図っております。

  • OEM元から認定に関する資料、試作検品結果および検証資料、認定項目が明記された設計仕様書、図面(3Dデータ含む)、検査成績書等を入手する。
  • 上記資料を基に製品が各種認定に適合しているかを自社開発製品と同レベル(製造した製品自体の容量確認含む)で検証する。
  • プログラムを使用する型式については、プログラムにより導かれた結果が各種認定に適合しているかを検証するとともに、各認可申請前に開発部門長がプログラム内の計算式および数値が適正であるか確認をする。

 

以 上

 

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