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アニマルVOICE! 第2弾
「親子で学ぶ!ヌーの大移動~命の循環~」
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愛媛県立とべ動物園とのコラボ企画でお届けする「アニマル VOICE!」第 2 弾は、市内電車のラッピング企画と連動して開催した「ダイキアクシス親子環境教室」をレポート。講師のとべ動物園・宮越聡(さとし)さん、総合司会のジャパハリネット・中岡りょういちさんに、イベントの振り返りや舞台裏のお話をお聞きしました。

愛媛県砥部(とべ)町にある西日本最大級の動物園。園内には、アフリカ、中南米、アジア、オーストラリアなど、世界各国の動物がバランスよく集められています。パノラマ展示による立体感ある風景や、動物の国をめぐって世界一周できるストーリー展示が、冒険心をかきたてます。とべ動物園ではダイキアクシスの排水システムが採用されています。

 
 

実践!ヌーの大移動から環境を考える

 
 

ダイキアクシス親子環境教室「ヌーの大移動~命の循環~」

2026年7月5日、アフリカに生息する「ヌー」の大移動を通じて、自然の中で命や水が循環する仕組みを親子で学ぶ環境教室を、愛媛県松山市の愛媛新聞社で開催しました。当日は朝からあいにくの雨でしたが、小学生と保護者18組36名の親子が参加してくれました。

 

 

第1部は、前回AXIS Action!にも登場いただいた愛媛県立とべ動物園の飼育員、宮越聡さんが、総合司会のジャパハリネット中岡りょういちさんとの掛け合いで、ヌーの大移動と命の循環をテーマに講演。続く第2部では、水の循環を学ぶワークショップやペーパークラフト体験を行い、ダイキアクシスの若手社員もファシリテーターとして参加しました。

 

 

 

イベント終了後は、ペーパークラフトで作ったヌーのラッピング電車を手に参加者全員で記念撮影。お帰りの頃には雨も上がり、伊予鉄道のラッピング電車「ヌーの大群」が会場前を駆け抜けていきました。
今回のAXIS Action!は、イベント終了後、講師の宮越さんと総合司会の中岡さんにインタビュー。講演同様に息の合った掛け合いで企画に込めた思いを語っていただきました。

 
親子環境教室の秘話裏話

 
  
宮越 聡さん

愛媛県立とべ動物園 教育普及課 教育係
サファリパークで働く人に憧れて飼育員に。20 代の頃、ヒョウの人工哺育(ほいく)を行った経験が現地ケニアの仔(こ)ヒョウの命を救うことにつながる。その後アフリカまで行き、野生のヌーの大移動を観察した経験も。漫画家としての一面もある多彩なキーパーさん。

 


 

 
  
中岡 りょういちさん

ラジオパーソナリティ、ミュージシャン
愛媛を拠点とするロックバンド「ジャパハリネット」のドラマー、タレント活動のほか、司会、イベントプランナー、まさきオフィシャルサポーターなど、幅広く活躍している。今回の「ダイキアクシス親子環境教室」では企画・運営・総合司会を担当。

 


 

 
  
 
アクシスさん

ダイキアクシス広報担当(レポートする人)
小さい頃から動物が大好き。ラッピング企画をきっかけに、動物たちから見た「地球」「環境」「水」の課題に関心を深めている。

 


 

第1部:ヌーの大移動と命の循環

 

宮越さんの漫画だから伝わる、大切なこと

第1部の講演では、ヌーの大移動から始まって、全国でも珍しいヒョウの人工哺育のお話、しろくまピースのエピソードから動物園の役割まで、宮越さんの漫画を使って分かりやすく解説していただきました。トークイベントを振り返って、いかがでしたか?

宮越さん:いい企画でしたね。中岡さんのMCっぷりはさすが素晴らしいなと思いました。

中岡さん:こちらこそ来てくださってありがとうございました。宮越さんが出演してくれることが決まって、今回の企画の「命の循環」というパズルのピースがはまったんです。

宮越さん:そうだったんですか。

中岡さん:環境啓発のイベントはたくさんある中で、ダイキアクシス主催で「水の循環」というテーマはすぐに思い浮かんだんですが、循環を水だけで区切るのはもったいないなと。他にも同じような循環がどんなところにあるだろうと考えていた時に、ヌーの大移動のラッピング電車が走るということで、これだ!と。

宮越さん:ヌーはいないんですけどね、とべ動物園には(笑)。

中岡さん:いないにも関わらず(笑)、とべ動物園に電話して「すみません!こんなこと考えてるんですけど一緒にやりませんか?」と相談に行ったら、宮越さんが出てきてくれて。

宮越さん:熱いオファーを受けてといいますか、中岡さんがすごく自分を生かしてくれようとしているのを感じて。「やってみたいな」と思いました。

中岡さん:『動物園のなにげない一日』っていう宮越さんの漫画が好きで。宮越さんの絵は分かりやすいだけじゃなく、キーパーさんだからこそ分かることが詰まってるんです。

宮越さん:それを打ち合わせの時にすごく言ってくれたので、じゃあ描いてみようかなと。

中岡さん:ヌーの大移動の漫画を今回のために描き下ろしてくれて。最初はアフリカに行った時の写真だけお借りしようと思っていたんです。お仕事がある中で「漫画描いてよ」なんてとても言えなくて。ただ、Tシャツを作るためにイラストだけお願いしていたら、漫画まで描いてくださって。それを軸に構成することができました。

 

 

宮越さん:それも中岡さんが上手に引っ張っていってくれたからですよ。

中岡さん:ヌーが川を渡る途中でワニに捕まったり、ライオンに捕食された後の死骸(しがい)がやがて土に返って、新たな草が生えるための栄養になるという、大自然の中の壮大な命の循環のストーリーが子どもたちにも届いたと思います。

宮越さん:そうだと嬉しいです。

中岡さん:この「ヌ~」の文字も味がありますよね。トークではヌーの鳴きまねのむちゃ振りにも応えてくださって、会場も盛り上がりました。

 
 

第2部:水の循環とダイキアクシスの役割

 

ダイキアクシスのお仕事をさがせ!

第2部では、ダイキアクシスの社員も参加して、マップを使って水の循環を直感的に学ぶワークショップや、ダイキアクシスのお仕事探し、ヌーのラッピング電車のクラフトワークなど、全員参加の体験型イベントで楽しく学んでもらいました。

宮越さん:僕も水の循環のシール貼りをやってみたんですけど、見えない水の流れをイメージするのが意外と難しくて。子どもたちのほうがよく分かっていて上手でした。

中岡さん:企画を考える時に「一緒に何かしたら楽しいよね」っていうのがいつもあるんです。今回も子どもたちが楽しくなるようなことを何かしたいなと。ダイキアクシスのことを知ってもらう仕掛けをいろいろなパターンで考えていましたが、社員さんが来てくれるというので今回の形に落ち着きました。

宮越さん:チームダイキアクシスの皆さんが各テーブルでファシリテーターをされるという、あれもいい取り組みでしたね。

中岡さん:若手社員の皆さんが10名も参加してくれて、事前の勉強会までして臨んでくれたそうです。ありがたいですね。

 

 

 

宮越さん:とべ動物園でもダイキアクシスさんの浄化槽を使っていますが、それ以外にも環境に関するいろいろなお仕事をされていることを僕も今日知りました。

中岡さん:事業がほんとに多岐にわたるので、お仕事探しはもっと深掘りもできたんですけど、水だけじゃないということが伝えられただけでも今日はよかったかなと。

宮越さん:中岡さんが一生懸命お話されている最中も、みんなシール貼りに夢中で(笑)。

中岡さん:それでいいんです。まず見聞きしてくれて、そこから始まるものだと思うので。家に帰って今日のプリントやおみやげに配った「うんこドリル」を見ながら、親子でまた話題にしてくれたら嬉しいですね。

宮越さん:僕はヌーのTシャツをみんなで着てくれていたのが嬉しかったです。

中岡さん:いつでも作りますから言ってください(笑)。

 
 

今回のイベントを終えて

 

動物から環境を学ぶプログラムに!

「ダイキアクシス親子環境教室」は、環境の日のイベントとして企画したものですが、こうした環境啓発事業は息長く継続していくことが大事だと思っています。また機会がありましたら協力していただけますか?

中岡さん:僕はまたやりたいと思っているんですけど、宮越さんどうですか?

宮越さん:もちろん! ただ今回は中岡さんにおんぶに抱っこだったので、もう少し自分自身がデキる人間になってやってみたいなと思います。

中岡さん:トークイベントの最後に、宮越さんが「(地球温暖化など)遠い外国の動物もどこかでみんなの生活とつながっているんだよ」と言ってくださって、ほんとにそのとおりだなと。今回はヌーの大移動がメインテーマでしたが、動物から学ぶ環境学習プログラムとして、宮越さんと一緒にもっと高めていけたらなと思っています。

宮越さん:いいですね。次はぜひ、いる動物で(笑)。

中岡さん:とべ動物園にいる動物で(笑)、また一緒にやりましょう!

宮越さん、中岡さん、ありがとうございました。次の展開も楽しみにしています!

最後に、参加者「親子」インタビュー!

参加してみてどうでしたか?

お父さん・こうだいくん

 

生き物が好きなので、自然のことを知りたいと思って参加しました。サバンナの生き物ひとつひとつに役割があることや、遠く離れた動物たちと僕たちの生活がつながっていることが分かりました。将来そういった仕事に就いて、問題を解決したいです。

ヌーの生態や自然の中で命や水が循環する仕組みなど、私も勉強になりました。またこのようなイベントがあったら親子で参加したいと思います。

ゆきさん・お母さん

 

動物が好きで、動物園にもよく行きます。飼育員さんのお話がたくさん聞けて楽しかったです。特にヌーの大移動と命の循環の話が印象に残りました。工作が得意なので、ペーパークラフトでヌーのラッピング電車を作れたのもうれしかったです。

ヒョウの人工哺育など、なかなか知る機会のない話を飼育員さんから直接聞けて貴重な経験になりました。今度動物園に行ったら宮越さんに声掛けてみたいです。

皆さん、ご参加ありがとうございました。宮越さんはお子さんにも大人気でした。完成したヌーのラッピング電車はぜひおうちで飾って、環境のことを考えるきっかけにしてくださいね!

 
 

ファシリテーターを務めた
ダイキアクシス社員からもひと言!

 

稲垣 優花(いながき・ゆうか)
私が担当したのは小学校低学年のお子さんでしたが、浄水場や浄化センターといったワードも意外と知っていて、「こういうふうに水をきれいにするんだよ」と説明すると、自分で考えて「じゃあ、ここは汚い水が出るからこれを置かなきゃ!」と興味を持って取り組んでくれたのが嬉しかったです。
ダイキアクシスのお仕事紹介では、水の循環のほかにも多岐にわたる事業が紹介されていて、私自身も「こんなこともしてるんだ」と発見がありました。まだまだ自分の関わっている部署以外では分かっていない部分も多いので、ダイキアクシスの全体像を知り、なおかつそれを自分の言葉で「こんなことをしてるんだよ」と伝えられるぐらいに理解を深められるよう頑張っていきたいです。



岡 竜平(おか・りょうへい)
ワークショップでは、浄化槽のことを子どもたちに説明してみて、こうやって説明できるくらいに生活の身近にあるんだなと再認識できました。
一方で、身近にあるけれども意識していないと気付かないものなので、それを説明することの難しさも感じました。「どうやってきれいにするの?」と聞かれ「小っちゃい生き物が頑張ってるんだよ」と答えましたが、目に見えない働きも子どもたちにしっかり説明できるようになりたいと思います。
営業担当として日々浄化槽を扱っていますが、循環という大きなサイクルの中で一つの役割を担っていることまで意識したことがなかったので、自分自身も気付きになりました。皆さんの生活の一部をつくっていることを意識しながら仕事に取り組んでいきたいです。