浄化槽とは

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浄化槽とは小さな下水処理場です

水は、すべての生命が生きていくために必要なものであり、経済活動にも欠かせないものの1つです。
しかし、今現在、人口の増加と経済の発展に伴い、世界は深刻な水問題に直面しています。

水問題の1つとして挙げられるのが、水質汚染です。
下水道や浄化槽の普及が進んでいない地域では、し尿や生活雑排水がそのまま河川や海に流されています。これでは、水が汚染され続ける一方です。

こうした問題の解決に貢献できるのが「浄化槽」です。

「浄化槽」とは、し尿(トイレから出る水)と生活雑排水(台所、お風呂場、洗濯機などから出る水)を合わせて処理し、公共下水道以外の河川などに放流するための施設です。

様々なものを分解して、濾過し、汚れた水を綺麗な状態にして自然に還すことができます。

  • 浄化槽とは小さな下水処理場です
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ダイキアクシスは、最新の設備を備えた浄化槽製造工場で、排水処理製品を製造しています。

浄化槽とは小さな下水処理場です
浄化槽とは小さな下水処理場です
  1. 01

    固液分離槽流入汚水中の固形物を重力によって分離し、排水の流入によって起こる沈殿分離槽に堆積した汚泥の攪拌を防ぎます。

  2. 02

    沈殿分離槽流入水や循環水に含まれる固形物や不純物を分離し、これらの沈殿物を貯留します。蓄積された汚泥は、6~12ヶ月に1回以上、定期的に沈殿分離槽から汚泥引抜きしてください。

  3. 03

    嫌気ろ床槽嫌気ろ床槽にはろ材が充填されており、固形物の分離と嫌気性微生物の働きにより有機物を嫌気分解します。

  4. 04

    担体流動槽メッシュ円筒状担体を充填しており、担体内外面に付着した微生物の働きにより、汚水中の有機物を分解・除去します。

  5. 05

    沈殿槽さらに綺麗な処理水を作るため重力沈降により余剰汚泥(SS)を沈殿させ、エアリフトポンプにより沈降した余剰汚泥を沈殿分離槽へ常時返送します。

  6. 06

    消毒槽処理水を消毒して、河川等に放流します。

1番重要な機能が槽内の循環システム

浄化槽には硝化、脱窒工程を繰り返し行えるように循環機能が備わっており、これにより高度処理が可能になっています。

1番重要な機能が槽内の循環システム

浄化槽の必要性日本の水処理の歴史と背景

浮かび上がる日本の汚水処理問題
浮かび上がる日本の汚水処理問題
明治時代、日本国内において汚水が原因で伝染病が度々流行し、多くの人々が亡くなりました。こうした背景から1900年に土地を清潔に保持することを目的として法律が制定されました。
しかしながら、制定された法律では、し尿は汚水に定義されておらず、また汚水は適切な処理をされることなく放流されるだけで、抜本的な解決には至りませんでした。

さまざまな課題を抱えたまま日本は高度経済成長期を迎えます。
高度経済成長がもたらす日本の環境問題
高度経済成長がもたらす日本の環境問題
日本は、1950年代から1970年代にかけて著しい経済成長を果たしましたが、その一方、未曾有の環境汚染とそれに伴う健康被害、いわゆる公害病に見舞われました。
深刻な水質汚染は、日本が経験した大きな環境問題の一つでありました。

このような状況を受けて、法令等が整備され、環境改善と保全の対策が進められました。

他のアジア諸国でも経済発展に伴い、既に公害を含む環境の悪化を経験している、または、今後経験する可能性のある国も多く存在しています。
日本において発生した公害による健康被害は、繰り返されてはならないものであると私たちは考えています。
浄化槽の普及で水環境を守る
浄化槽の普及で水環境を守る
1950年代以降、高度経済成長による生活水準向上に伴い、日本では水洗トイレの需要が高まりました。下水道が整備されていない地域では、水洗トイレからでる排水を個別に処理する「単独処理浄化槽」が急速に普及し始めました。

その後、し尿と生活雑排水を合わせて処理ができる「合併処理浄化槽」が開発され、汚れた水が100%処理されるようになり、深刻な水質汚染に見舞われていた水がきれいになりました。
環境的にも衛生的にも、水処理が果たす役割は重要です。

今現在、「浄化槽」は、日本における環境改善と保全に貢献し続けています。

世界には、まだまだ水処理施設が未整備の地域がたくさんあります。
そういったところに浄化槽を設置して、放流水が良くなることによって環境改善と保全に貢献し、持続可能な社会を実現します。

浄化槽の強み

  • 電気使用量の抑制

    電気使用量の抑制電気使用量の抑制

    従来の排水処理システムと比べると浄化槽の電気使用量は半分以下になります。

    電気使用量の抑制電気使用量の抑制

  • 常時監視員が不要

    常時監視員が不要常時監視員が不要

    従来の排水処理システムと違い、浄化槽は常時監視するオペレーターは必要ありません。浄化槽管理に係る人件費も抑えられます。

  • 政府認証製品

    政府認証製品政府認証製品

    製品能力・構造は日本政府の承認を受けています。海外の工場も日本と同様の製造設備を整えており、日本品質の製品を提供できます。

  • 高度な処理能力

    高度な処理能力高度な処理能力

    浄化槽には硝化、脱窒工程を繰り返し行えるように循環機能が備わっており、これにより高度処理が可能になっています。

    処理のキーポイントは、硝化と脱窒処理を連続的に繰り返し行うことです。

    高度な処理能力

  • 騒音が少ない

    騒音が少ない騒音が少ない

    騒音が少ない騒音が少ない

  • 調整槽が不要=納入スペースの節約

    調整槽が不要=納入スペースの節約調整槽が不要=納入スペースの節約

    浄化槽は調整槽が必要ないので、従来の排水処理システムと比べ、納入場所のスペースも抑えられます。

    調整槽が不要=納入スペースの節約調整槽が不要=納入スペースの節約

  • 流入水量変化への対応

    流入水量変化への対応流入水量変化への対応

    ピーク流量を考慮した設計になっています。最大で平均流量の2.5倍のピーク流量を追加設備なしで処理することができます。

  • 簡単な設置作業

    簡単な設置作業簡単な設置作業

    流入管、排出管、電気ケーブルを接続するのみです。

    簡単な設置作業

  • 簡単なメンテナンス

    簡単なメンテナンス簡単なメンテナンス

    浄化槽の構造はシンプルで、付属する機器も使用者にとって扱いやすい製品となっているため、素早く簡単にメンテナンスを行うことが可能です。

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