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SR型

SR型
  • 担体流動+接触ばっ気方式

流動床式排水処理システム
コアリアクターシリーズ

コストと水質に応じた最適な処理システムを提案。

コアリアクターシリーズは、高性能な担体による流動床方式の採用により、高負荷運転が可能で、維持管理も容易な厨房・食品加工施設の有機系排水処理装置です。流入水質・処理水質に応じた最適なシステムを提案し、お客様のイニシアルコスト・ランニングコストを抑えます。

給食製造排水/松前町給食センター[愛媛県] 処理水量 45㎥/日


SR型

担体流動と接触ばっ気を組み合わせたハイブリッド処理の産業排水処理装置です。高負荷条件で担体に付着させた豊富な生物膜で効率的に処理を行ったあと、接触ばっ気槽で仕上げの処理を行うので、安定した処理水質が得られます。

特長

維持管理が容易

生物膜法のみの処理となるので、活性汚泥法のような難しい汚泥の管理が省かれることで維持管理を容易にすることができます。

汚泥発生量が少ない

接触ばっ気槽で捕捉したSS(浮遊物質)は、長い時間をかけて消化されるので、汚泥発生率を低くすることが可能になります。

処理水質が良好

有機物のほとんどは前段の担体流動槽で処理し、さらに後段の接触ばっ気槽で仕上げの処理を行うので、安定した処理水質が得られます。BOD200~2,000㎎/L程度の広範囲な排水濃度に対応できます。

バルキングの心配がない

汚泥のバルキングがなく、汚泥の沈降性に悩まされることがありません。

製品詳細
フローシート

SR型フローシート

各槽のはたらき

前処理装置

沈殿槽、スクリーンを設けて、砂や夾雑物などの除去を行います。

流量調整槽

不規則に流入する汚水の水質や水量の変動を平均化し、一定量の汚水を担体流動槽に移行させます。

担体流動槽

担体に付着した微生物が、排水の有機成分を高負荷で酸化分解します。

接触ばっ気槽

担体流動槽で発生したSS(浮遊物質)を、接触材に付着している生物膜で捕捉するとともに、汚水中の有機物をさらに処理します。

沈殿槽

汚泥と処理水の固液分離を行います。