中期経営計画

当社グループは“PROTECT×CHANGE”をスピリット(企業精神)とし、パーパスである「世界の環境課題を技術とアイデアで解決し、世界の人々の生活を支える」の実現を目指しております。 

従来の中期経営計画は2025年度を最終年度としていましたが、売上目標を2024年度に1年前倒しで達成したこと、2024年1月の社長交代によって新経営体制がスタートしたことを受け、2025年度を初年度、2027年度を最終年度とする新中期経営計画を策定いたしました。

中期経営計画(2025-2027) 説明会資料

本中期経営計画のテーマ

日本の試行錯誤で培われた公衆衛生技術を、
世界の国々に技術移転し、
安全で安心な世界の実現に寄与する

日本の安全安心を、世界の日常に

基本方針

新中期経営計画では、従来からの企業精神“PROTECT×CHANGE”(守るべきものは守り、変えるべきものは変える)を基盤としつつ、資本効率の向上を重視し、ROIC(投下資本利益率)を経営の重要指標としてまいります。限られた経営資源を最適に配分し、収益力と資本効率の両立を図ることで、変化に柔軟に対応しながら以下の重点施策を推進していきます。

1. 国内事業の安定的な利益成長

  • 環境機器関連事業ではストックビジネスの強化(保守メンテナンスの拡大)を推進し、安定した利益成長を図ります。
  • 住宅機器関連事業では、「成長事業」から「中核事業」へ移行、コストコントロール力の強化や、ソリューション型事業への転換により、利益体質を強化します。

2. 海外事業におけるグローバル展開の加速

  • 現地政府との連携による、水質基準・製品基準・資格要件等の策定という「ルール作りから始める」当社の得意技を、インドモデル(仮称)としてグローバル展開に応用します。
  • 現地パートナーとの協業や代理店ネットワークを活用し、さらなる市場浸透を図ります。

3. 再生可能エネルギー事業の拡大

  • グリーンデータセンター事業の拡大を通じて、新たな収益基盤を構築します。
  • バイオディーゼル燃料事業における、四国エリアでの実証を活かして、茨城県の新プラントを稼働させ、首都圏市場に参入します。

財務戦略

財務戦略の基本方針

〔積極投資と財務健全性とのバランスを重視〕

  • 成長分野への積極的なキャッシュアロケーションを行います。
  • 財務規律として、最適な財務レバレッジの水準を保ちます。

現在の自己資本比率水準を大きく落とすことなく、仮にレバレッジでの投資を行う場合でも、投下資本収益性を下げることのないよう、投資を厳選してまいります。

〔安定配当の実施〕

安定配当を行いながら、積極投資による1株当たり当期純利益(EPS)成長との両輪により、トータルでの株主還元を目指します。

キャッシュアロケーション

営業キャッシュフローを原資に、成長投資を優先したキャッシュアロケーションを行います。
成長投資枠として、3年間で50億円を設定しています。

M&A方針

過去20年間で13件のM&Aを実施。買収した会社はいずれも、当社グループ主力事業の一角を担っており、シナジーを大きく発揮できています。
今後も、重点分野への積極的なM&Aを進めてまいります。

株主還元

中長期での1株当たり当期純利益(EPS)成長を基本に、配当・株主優待とあわせたトータルでの株主還元向上を目指します。株主配当に関しては、「安定的な1株当たり配当」を実施してまいります。

ROIC推移

2027年度の親会社株主に帰属する当期純利益は11億円を見込んでおります。仮に自己資本比率が現在と同水準であれば、ROICは6%以上となり、資本コストに対するスプレッドが拡大していく想定です。
財務戦略の遂行によりROICを高め、企業価値を増大させてまいります。

2027年度数値計画

2024年度実績2027年度計画CAGR(年平均成長率)
売上高468億円530億円4.2%
営業利益10.4億円14.5億円11.4%
経常利益11.4億円15.5億円10.7%
親会社株主に帰属する
当期純利益
3.5億円11.0億円46.2%
自己資本比率25.7%31.0%―
親会社株主に帰属する
ROE
3.7%9.7%―