DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT2025
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[ 積極投資と財務健全性とのバランスを重視 ]● 成長分野への積極的なキャッシュアロケーションを行います。● 財務規律として、最適な財務レバレッジの水準を保ちます。 現在の自己資本比率水準を大きく落とすことなく、仮にレバレッジでの投資を行う場合でも、 投下資本収益性を下げることのないよう、投資を厳選してまいります。[ 安定配当の実施 ]安定配当を行いながら、積極投資による1株当たり当期純利益(EPS)成長との両輪により、トータルでの株主還元を目指します。● 安定的な1株配当● EPS成長を合わせた トータルでの株主還元● 重点投資分野への 積極的な投資実行● 収益性の見極め● 投下資本の効率性 を重視し、最適な財務 レバレッジを実現営業キャッシュフローを原資に、成長投資を優先したキャッシュアロケーションを行います。成長投資枠として、3年間で50億円を設定しています。キャッシュイン営業CF約60億円* 営業CFの範囲内での投資が基本方針(財務CFでの大幅なキャッシュインは想定していません。)** 安定的な1株当たり配当を実施する方針(当社は投資需要が多いため、株価成長とあわせて主に報いる方針としています。)投資額(億円)項目グローバル生産拠点〜5グローバルな人材育成・確保投資5〜10ITシステム導入投資〜20新規事業投資を含む〜20設備売却での別途調達も想定備考成長投資株主還元財務規律キャッシュアウト財務CF(有利子負債)*配当総額約10億円**成長投資(重点分野への投資)枠:50億円設備投資5〜10人的資本投資CF約50億円デジタルM&A投資再エネ投資成長戦略取締役副会長CFO(財務戦略・再エネセグメント・その他事業担当)堀淵 昭洋24財務戦略の基本方針キャッシュアロケーション積極投資と財務健全性を両立、ROIC向上で企業価値増大へ財務戦略

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