DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT2024
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社会の変遷事業展開浄化槽から産業排水処理設備まで幅広い製品の開発・設計・製造・販売・施工・メンテナンスを一気通貫で行っています。また、下水処理に限らず、上水・中水まで対応する総合水処理メーカーとして国内外で事業展開し、地球の水環境の課題解決に向けた幅広い事業を行っています。戸建てや集合住宅向けのシステムキッチン・トイレ・ユニットバス等の水回りを中心とした設備機器をはじめ、公共施設向けの内外装材等を扱っています。それ以外にも、ホテル・病院・教育施設等への資材・設備の販売・施工を行い、持続可能で快適な街づくりに貢献しています。太陽光発電や小形風力発電による売電事業や、太陽光発電施設の提案から施工まで一気通貫で対応しています。また、一般家庭や飲食店等から出る使用済み食用油をバイオディーゼル燃料に精製し、軽油代替燃料を製造・販売しています。全自動型ウォーターサーバー事業とボトル型ウォーターサーバー事業を行っており、生活のさまざまなシーンでいつでも手軽に飲める安心・安全な美味しい水を提供しています。DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT | 07日本社会は戦後復興の後、高度経済成長期等を経て、大きな変貌を遂げてきました。それに合わせてダイキアクシスグループも、1958年の創業以来「水」と「環境」を軸(AXIS)とした事業展開を通じ、発展する日本社会と人々の暮らしを支えてまいりました。私たちの原動力は、今も受け継がれる“PROTECT×CHANGE”の精神と、製品品質を支える技術力と信頼の積み重ねです。今後当社グループは、日本だけでなく世界での社会共通価値の創造と共に、企業としての更なる成長を目指してまいります。住宅機器関連事業環境機器関連事業ホームセンター事業ダイキ㈱(現:DCM㈱)が継承。現在は取引先として関係性を維持していますが、グループ会社ではありません。再生可能エネルギー関連事業家庭用飲料水事業高度経済成長と公害問題戦後、日本人の暮らしと街は大きく変化しました。それに対応するため、創業者である大亀孝裕が「タイルと衛生陶器」の卸売事業を営み始めました。また、重工業を中心に、急速に発展した日本は、工業化と都市化が進み、各地で水質汚濁等の公害問題が浮き彫りになりました。そのような中、当社は業界に先駆けて、軽くて設置がしやすいFRP製浄化槽を開発し、公害対策に寄与しました。バブル経済の崩壊と新たなスタートバブル経済は1990年代初頭に終わりを迎え、その後2000年代にかけて国内外で金融不安や景気低迷期が続きました。逆境の中、当社グループは更なる成長に向けた経営資源の選択と集中を行うため、ホームセンター事業をダイキ㈱(現:DCM㈱)に託し、現在の主力3事業を中心とする㈱ダイキアクシスをスタートさせました。3.11東日本大震災とエネルギー政策の見直し東日本大震災以降、電源構成や供給体制の脆弱性が露呈し、日本はエネルギー政策を根本的に見直す必要に迫られました。2012年には固定価格買取制度(FIT制度)も始まり再生可能エネルギー導入が加速しました。当社グループは社会の要請を受け、従来のバイオディーゼル燃料事業だけでなく、小形風力発電事業への本格参入を進めました。グローバル化の進展と新興国の台頭2000年代以降、安価な労働力を求めた製造業を中心に、日系企業の海外進出が増加しました。また、アジア圏を中心とした新興国でも経済開発が進み、都市への人口集中や工業化が加速していきました。当社グループも、インドやインドネシアを中心とした東南アジア・南アジアを今後の重要なマーケットと捉え、現地企業の買収等を足掛かりに海外展開を加速させてきました。持続可能な経済成長への兆し2015年に国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」は多くの人々の賛同を得て拡大しています。当社グループの3つの事業柱である「環境機器関連事業」「住宅機器関連事業」「再生可能エネルギー関連事業」はいずれもSDGsに直接関わる事業内容と言えます。引き続き世界の「環境課題」と向き合いながら、中長期的な企業価値向上と次世代に向けた持続可能な社会の実現を目指してまいります。0101ダイキアクシスグループを知る環境機器関連事業総合水処理メーカー事業住宅機器関連事業住宅設備機器の卸売および工事事業再生可能エネルギー関連事業再エネの創出と販売事業家庭用飲料水事業家庭用ウォーターサーバー事業社会の変遷とグループの事業展開1950-1990-2011-2013-2015-

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