DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT
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67 | DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT2022年度より、当社ではコーポレートスローガンである「PROTECT×CHANGE」の実現に向けた人材育成と組織のパフォーマンス向上を目的とし、企業の人材育成と大学のアカデミックな知見を融合した産学協働の新入社員研修を実施しています。この取り組みは、愛媛大学社会共創学部の「社会共創カウンシル」の委員を務める専務取締役CIO・CGO 大亀裕貴と、スポーツを通じた人材育成、組織マネジメントを専門とする同学部の山中亮准教授との連携により実現したものです。社会共創学部は、地域の人々と協働しながら地域社会の課題解決策を考え、リーダーシップを発揮する人材の育成を理念としており、その学びには企業活動にも通じるものが多くあります。研修は「気づきの力でよりクリエイティブな組織づくり」をテーマに、気づきの本質を学び理解し、座学のみならず体を使ったグループワークを通して企業活動や組織のパフォーマンスを向上させる知識創造活動(ナレッジ・マネジメント)を体感するプログラムとなっています。研修には愛媛大学社会共創学部の学生も参加し、経験の共有を通じて人的ネットワークの形成にも努めています。今後も大学をはじめ地域との連携を強め、地域社会の課題解決や人材育成に貢献する活動を継続的に行ってまいります。グループワークではチーム対抗でフラフープ送りのタイムを競います。チームで協力して1本のフラフープを送るだけのシンプルなグループワークを通して、個々の気づきから、知識の共同化、表出化、連結化、内面化を繰り返すことでチームとしての質を高めていく、知識創造活動(ナレッジ・マネジメント)のプロセスを体感します。記事の詳細はこちら0404グループを支える基盤愛媛大学社会共創学部と協働で新入社員研修を実施CSRへの取り組みステークホルダーエンゲージメントを意識したグループの取り組み

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