MATERIALITY①気候変動への適応および緩和に向けた取り組み④サステイナブルな街づくり・住環境への貢献DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT | 56200220122021・20232018＊2005年㈱ダイキアクシス設立時に分割承継太陽光発電事業バイオディーゼル燃料事業開始＊小形風力発電事業小形風力発電事業参入太陽光発電事業参入(子会社取得)(屋根置き)水熱処理事業参入(子会社取得)バイオディーゼル燃料事業水熱処理事業太陽光発電事業トータルサービスの強化(子会社取得)沿革㈱ダイキアクシス・サステイナブル・パワーに事業集約お客様の多様なニーズに対して最適解のご提案ご参考再生可能エネルギー関連事業は成長性も高く事業のスピードが速い分野です。そのため、当社グループでは㈱ダイキアクシス・サステイナブル・パワーに事業集約することで、迅速な意思決定とスピーディーな事業展開を目指しています。ダイキアクシスグループとの関係は以下の通りです。当社グループでは一般家庭や飲食店から出る使用済み食用油を回収して、リサイクル燃料であるバイオマスエネルギー「D・OiL＜ディー・オイル＞」を精製しています。当初は四国エリアを中心に展開していましたが、昨今の需要の拡大に伴い2024年4月から関東エリアでの事業展開を予定しています。従来より、愛媛県内で回収された使用済み食用油を原料としたB5軽油をコンビニエンスストアの配送車両に活用したり、東京の目黒川を照らすイルミネーションの燃料として採用される等、注目が高まっていましたが、 2023年4月からは愛媛県松山空港内で稼働している、一部空港内作業車両の燃料としての試験登用や、関東の一部路線バスの燃料としての採用等も進んでまいりました。今後もこのような需要の高まりに対応するために、都市部での事業展開を進め、循環型社会の構築をサポートしてまいります。バイオディーゼル燃料事業では、愛媛県内の学校へ出向き、出前授業をする油～モアプロジェクトを行っています。また各種イベント会場や施設にて使用済み食用油の回収からバイオマス燃料の製造・利用まで説明を行い、使用済み食用油リサイクルへの積極的な参加を呼び掛けています。［ エコマーク認定商品「D・OiL」 ］2017年10月、エコマーク商品に認定されました。『B100（バイオディーゼル燃料100％）』 『B5軽油（バイオディーゼル燃料5％混合軽油）』のダブルでのエコマーク取得は業界初となります。認定基準では、燃料の原料油脂が使用済み食用油であることと、製造時に発生する有害物質の適正な処理、燃料の安全な使用に繋がるユーザーへの情報提供・品質管理が要求事項とされていますが、当社が一貫してこだわってきた高品質や安全管理および「油～モアプロジェクト」による環境啓発活動が認められた証でもあります。TOPICS社内連携バイオディーゼル燃料事業地域社会へ学びの機会を提供
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