DAIKI AXIS INTEGRATED REPORT
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社社社社社社社社社MATERIALITY1111約19%約11%約32%約26%約12%約8%約50%約17%約6%約8%約11%①気候変動への適応および緩和に向けた取り組み③世界の美しい水環境を創るDAIKI AXIS INTEGRATED REPORT | 462331112013年の上場をきっかけに当社グループは環境機器関連事業の海外展開を加速させてきました。同年には浄化槽に類似する製品の製造工場を持つインドネシアの現地法人をM&Aで取得し、その後約10年をかけてアジア・アフリカ圏中心にネットワークを確立してきました。現在はインド・インドネシア等の9か国で33社の代理店網を構築しております。特にインドでは代理店の数が増減しつつ拡大し、現在23社となっています。また、最適な生産・供給体制を確立するために、インド・インドネシア・スリランカ・中国では製造拠点を設立し、適切な現地ニーズの取り込みと関税・輸送コストを踏まえたコスト競争力を高めています。[ グローバルネットワーク ]各国代理店数海外現地法人● 大器環保工程(大連)有限公司● DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.● PT.DAIKI AXIS INDONESIA● DAIKI AXIS INDIA PVT.LTD.● CRYSTAL CLEAR CONTRACTOR PTE.LTD.● DAIKI AXIS ENVIRONMENT (PVT) LTD.● DAIKI AXIS ENVIRONMENT PVT.LTD.アジア・アフリカ地域での上下水道整備状況を踏まえると、当社グループが整備・充実させてきた浄化槽の技術やノウハウを生かす場は多くあります。2025年には、海外事業の売上目標は現在の2倍である40億円、2030年には売上100億円とするための事業推進を行ってまいります。[ 2025年度までのKPI ]● インド:1,260台/年(大型浄化槽、中型浄化槽)● スリランカ:1,000台/年(小型浄化槽)● インドネシア国内向け浄化槽:160台/年(大型浄化槽、中型浄化槽)海外戦略を実現するための体制として、海外事業統括本部と海外管理部を設置しております。注力国への適切な資源配分と責任所在を明確化しながら、引き続きスピード感のある事業展開と現地ニーズをくみ取った事業展開を行う体制強化を図ってまいります。※ ミャンマー: 2021年2月のクーデター以降、現地法人・新工場構想  は全面停止していますが、日本からの輸出で対応しています。代理店製造拠点製造拠点候補地インドネシア中国シンガポールインドスリランカその他中国に初の海外拠点設立インドネシアで製造工場をもつ現地法人をM&A本格的な海外展開を加速インドネパールインドネシアスリランカベトナムパキスタンミャンマーケニアバングラデシュシンガポールに海外統括拠点を設立ケニアインドでの浄化槽販売の為、現地法人を設立中華人民共和国パキスタンネパールインドスリランカ2022年12月期特に、インドは最注力エリアとして集中的な投資を実施(詳細は次頁)インドにて浄化槽の現地生産を委託工場にてスタート(第一工場)インドにて独資の製造工場を設立し、生産をスタート(第二工場)スリランカにて製造工場を設立し、生産スタートベトナムミャンマーインドネシア億円インドにて第三工場の設立を計画バングラデシュ2025年12月期億円19902016201822.4202140.12025海外展開の沿革2025年に向けた事業展開組織体制20132022

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