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排水処理事業
製品紹介
産業排水処理関連製品

高濃度油分除去型流動床式除害処理システム コアリアクター OPA型

生物膜と活性汚泥のベストマッチ 油分解菌・加圧浮上装置が不要

“コアリアクターOPA型”は、油分の多い厨房・食品加工施設の有機系排水を下水排除基準にまで処理する除害処理システムです。
食品関連排水の除害処理で一般的な油分解菌や酵素などを使ったシステムとは異なり、OPA型は流動担体による生物膜と活性汚泥を組み合わせ、それぞれの特長をベストマッチさせた処理フローを設定することで、これまでとは比較にならない安定した処理性能を確保できる製品となりました。合わせて、極限まで汚泥発生量を抑えられるうえ、油分離槽と加圧浮上装置も不要なので、コストメリットも抜群です。

適用施設
厨房排水
  • 飲食店
  • 給食センター
  • 宿泊施設
  • ショッピングセンター 等
食品加工施設排水
  • 洋菓子製造工場
  • パン製造工場
  • 惣菜製造工場
  • 豆腐製造工場
  • 牛乳加工工場 等
適用排水
油分濃度が高い厨房・食品加工施設等の有機系排水
適用油分濃度(ノルマルヘキサン抽出物質濃度)
n-Hex:80~500mg/L程度
この範囲を超える場合もご相談ください。
設計例
BOD
1000mg/L
SS
400mg/L
n-Hex
150mg/L
[流入水質]
BOD
300mg/L
SS
300mg/L
n-Hex
30mg/L
[放流水質]

排水種とその流入水質に合わせた処理フローの設定によって、目標とする処理水質に対応します。

OPA型 施工現場(惣菜製造工場) 担体

特長

油分を効率的に分解するので、槽容量がコンパクト
OPA型は、活性汚泥の吸着力を生かすことで、コンパクトな槽容量で油分をしっかり除去します。油分解槽から返送された活性汚泥が担体流動槽内で油分を吸着し、沈殿槽で濃縮されます。
その濃縮汚泥を少量ずつ油分解槽に移送することによって、十分な滞留時間をかけて油分を分解します。油分を多く含む条件下に置かれるため、自然に油分解菌が培養され、効率的に分解が進みます。
分解菌や酵素が不要
従来の除害処理装置では、油分の分解には油分解菌や酵素を用いる処理が行われていましたが、OPA型にそれらは全く不要です。維持管理の作業負担とランニングコストの低減に繋がります。
油分濃度500mg/L程度まで処理可能
OPA型が処理できる油分濃度(ノルマルヘキサン抽出物質濃度)は80~500mg/L程度ですので、幅広い排水種に対して適用可能です。
ひときわ少ない汚泥発生量
汚泥の発生率が非常に少ないので、下水道放流基準値に合わせるように余剰汚泥を排出すれば、汚泥搬出ゼロ※も実現できます。
※排水濃度によっては、汚泥搬出ゼロにできない場合もあります。
油分離槽と加圧浮上装置が不要なので、
設置スペースとコストを大幅削減できるうえ、臭気も低減
油分離槽と加圧浮上装置を必要としない処理フローなので、設置のためのスペース確保やイニシャルコストが不要になります。薬品補充や維持管理にかかるランニングコストも大幅に低減できます。油を溜めないので、油脂系臭気の発生もほぼありません。
油分離槽と加圧浮上装置が不要

油分処理のメカニズム

一般的な油分解菌を利用するシステムの場合

油分解菌を加えて処理するシステムはたくさんありますが、一般的な排水では油分よりBODの方が多いため、油分解菌が優占種になりにくい環境にあり、処理が不安定になりがちです。

OPA型の場合

OPA型では、活性汚泥に油分だけを吸着させる機能を持たせることで、油分解槽に油分を濃縮した環境をつくり、活性汚泥内の油分解菌が優占し易い条件を整えて効率的な処理を行います。

コンパクトで効率よく処理

沈殿槽から油分解槽に送られる汚泥は、濃縮した少量のみなので、油分解槽は容量が小さくても、長い滞留時間を確保できることになるので、油分が十分に分解されます。
また、汚泥の消化作用が進むので、ベストな条件下では汚泥発生率を限りなくゼロに近づけることも可能になります。

フローシート

上記は基本的なフローシートで、各種条件に応じて変更する場合があります。